アプリコ武蔵小金井 杏の木に花が咲いた!
アンズ(杏子/杏、学名:Pruns armeniaca)は、ヒマラヤ西部からフェルガナ盆地にかけての
地域原産で、バラ科サクラ属の落葉小高木。アプリコットと英名で呼ばれることもある。
別名、カラモモ(唐桃)。中国北部で形成された東洋系の品種群には、ウメとの交雑の痕跡が
ある。(調べ)
では、アプリコの杏の木の現在状況をご覧下さい。
アプリコ送迎車両の後ろの花壇に杏の木を植え、今現在の成長は、家の2階へ届く位。
特徴
アーモンドやウメ、スモモの近緑種であり、容易に交雑する。
但し、ウメの果実は完熱しても果肉に甘味を生じ、種と果肉が離れないのに対し、
杏はは熱すると甘味が生じ、種と果肉が離れる。
また、アーモンドの果肉は、薄い為食用にしない。耐寒性があり比較的涼しい地域で
栽培されています。
春(3月下旬から4月頃)に、桜よりもやや早く淡紅の花を咲かせます。
アプリコの杏の木は・・・
どうですか、今年もアプリコの杏の木は無事に花を咲かせました。
まだまだではありますが、もっと花を咲かせ、夏が楽しみです。
下記の画像は去年のアプリコの杏の木です。
初夏にウメによく似た実を付け美しいい為、花見の対象となることもある。
自家受粉では品質の良い結実しない為に、他品種の混植が必要であり、時には人工授精粉も行わ
れることがあるそうです。
収穫期は6月下旬から7月上旬で、一つの品種は10日程度で収穫が終了する。(調べ)
杏は酸味が強い為、生食よりジャムや洋菓子などに加工されることが多い果実です。
杏をジャムやシロップ漬けにするという人は多いののではないでしょうか。
杏 ⇒ アプリコット = アプリコ
解って頂きましたでしょうか?
(アプリコ武蔵小金井で実りました杏ではありません。)
杏の歴史
杏の原産地は中国北部、中央アジア、ヒマラヤ西北部といられています。
中国では2000年も前(一説には4000年以上前)から種の中にある杏仁(きょうにん)を収穫する為に
栽培されていたようです。
取り出された杏仁は、そのまま食べるのではなくおもに漢方薬として利用されている。
その後、中国からヨーロッパ、中東、アフリカへと渡り、18世紀頃にアメリカに渡ったとされて
います。
日本に渡って来た時期は定かではありませんが、平安時代の書物に「カラモモ」という和名で
登場していることから、其の頃には栽培が行われていたと考え、但し、当時は中国と同じように
杏仁を収穫する為の栽培であったようです。
日本で杏の果実を食べるようになったのは、明治時代になってからのことで、本格的な栽培が
行われたのは、ヨーロッパ品種が積極的に導入された大正時代からといわれている。(調べ)
杏に期待される効能
高血圧予防:動脈硬化予防:脳梗寒予防:心筋梗寒予防:老化予防:疲労回復:冷え性:喘息:
咳止めの予防にも効果に役立つとされています。
アプリコの杏の花も元気に開花し実がなのるのが待ちどうしいです。
アプリコの職員が毎年ジャムにし、ラスクに付け試食!!
楽しみです!!
毎日、欠かさずに杏の木を観察しておりますので、いつの日かまた画像をお見せ致しますので。
さて次回は、アプリココーラスの会をお届け致します。
お楽しみに!!
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