協力医療機関のご紹介
大学病院で認知症専門医療に長年携わってこられた、野澤院長先生をはじめ、カームメディカルクリニックの医師が、各施設へ診察にいらっしゃいます。
認知症治療は施設スタッフと一緒に
病院の「精神科」での受診は、患者様にとって、やはり抵抗があるものです。
しかも、病院ではいい顔ばかりしてしまいがちです。認知症治療にとって、患者様の普段の姿を知るケアマネジャーや介護士・看護師と医師が一緒に関わることが大切です。
身体管理ではなく心のケアを
治らないとされている認知症。しかし、症状の段階に応じてできることはたくさんあります。
症状の悪化が起こらないよう身体的な管理に重点を置くのではなく、患者様の心の世界に寄り添ったケアも含めて認知症治療です。
できるだけ薬を減らす
認知症の治療というと、薬が増えると思いがちですが、特に睡眠薬などを減らすことで体調がよくなるケースが多く見られます。
症状が軽い段階からの予防医学
普段のちょっとした行動の変化などを見逃さないことも、認知症治療には重要です。
定期的な診断による早期発見が、病状の進行を遅らせることにつながります。
月2回まで訪問による診察が受けられます
診察料は一般的に外来で受診する費用と同程度です(検査や文書作成などがあれば別途かかります)。各施設へ必要に応じて月2回伺いますので、病院まで通う必要はありません。
ご家族のケアやアドバイスも
ご入居者様だけでなく、一番ご苦労されているご家族と一緒に治療をすすめてまいります。また、必要に応じて入院先の紹介や、退院後の受け入れの検討やアドバイスなども受けられます。
医療法人松崎病院
カームメディカルクリニック
野澤宗央(のざわもとひろ)院長
[診療科目/心療内科・精神神経科]
<プロフィール>
平成15年 順天堂大学医学部卒業 順天堂大学精神医学講座入局 順天堂越谷病院勤務
平成18年 順天堂大学精神医学講座助手 順天堂東京江東高齢者医療センター勤務
平成21年 同講座助教
平成22年 同センター認知症病棟・病棟医長
平成24年 同講座准教授
<資格・所属学会>
医学博士、精神保健指定医、日本老年精神学会専門医、
日本精神神経学会専門医、特別養護老人ホーム嘱託医